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文化財の概要コンテンツ

文化財名称ひらしみずはちまんぐうほんでん
平清水八幡宮本殿
指定国指定
市町山口市区分重要文化財時代室町時代
一般向け
説明
 山口市吉田に鎮座の古社である。桁行6.25m、梁間5.16m、銅板葺きの三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)という形式の社殿であり、優秀な蛙股を有し、雄健にして簡素な構造であり、室町時代15世紀中期頃の建立とされる。三間社とは正面から見て柱の間(ま)が三つある社殿をいい、流造りとは後方の屋根より前方の屋根が長く流れているものをいう。この本殿は木割が太く、構造は雄建で簡素、神社として感じのよい建物である。正面と側面に手摺をつけた縁があり、本殿は内陣と外陣に分かれ、内陣の中に宝殿がある。神社建築には装飾はあまりないが、柱と柱との間の上方に、蛙股(かえるまた)という一種の束があり、それに彫刻がなされている。蛙が正面を向いて足をついているような形であるのでその名がある。当社の蛙股は内陣のものは輪郭だけで、内側は平らで、そこに極彩色のぼたんの絵がある。外陣のものは宝珠やぼたんが透かし彫りになっていて、平面的である。蛙股の彫刻にあまり凹凸がないことは時代が古いことを物語る。特に向拝3間の蛙股の透かし彫りは室町期の特徴をよく表している。
小学生向け
説明
 平清水八幡宮は山口市に古くからある神社です。この本殿は、室町時代に建てられたものです。三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)という形式の社殿です。正面から見て、柱の間(ま)が三つあるのを三間といいます。流造りとは、後方の屋根より前方の屋根が長く流れているものをさして使われます。神社建築には装飾はあまりありませんが、柱と柱との間の上方に、蛙股(かえるまた)という一種の束があり、それに彫刻がされています。この社殿の蛙股は、他の神社のどの蛙股よりも古い形式です。それにつれて社殿も他の神社のものよりも古いということができます。
画像<平清水八幡宮本殿>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)
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