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文化財の概要コンテンツ

文化財名称けんぽんちゃくしょくさいかんさんゆうそうかくず たのむらちくでんひつ
絹本著色歳寒三友雙鶴図 田能村竹田筆
指定国指定
市町宇部市区分重要文化財時代江戸時代後期
一般向け
説明
 宇部市個人蔵である。掛幅装で、寸法は縦150cm、横57cmある。屈曲する梅の樹幹を画面の上下いっぱいに描き、その下辺に双鶴を配し、椿と竹を添えている。竹田は山水画とともに花鳥画も多くあるが、本図はそれら作品中での力作であり、その整った構図、端正な筆致、鮮麗な彩色は竹田花鳥画の代表的な1作である。特に画中の山陽、雲華、九華の賛は当時の文人諸家の交友がしのばれる好個の史料である。本図の制作は、画中にみえる竹田の記述により1832年(天保3)と知れる。
 竹田は豊後岡藩の医家に生れ、藩に儒者として仕えた。画技を好み、藩務を辞して上坂しさらに京都に遊んだ。この頃多くの画人・文人と交友があり、独自の画境を開いた。南画では幕末の第一人者である。1835年(天保6)大坂で没した。
小学生向け
説明
 作者の田能村竹田(たのむらちくでん)は江戸時代後半に活躍した画家です。1777年、豊後国(ぶんごのくに・現在の大分県)岡藩の医者の家に生れ、はじめ医者になりましたが、やめて儒者となりました。画を郷土の画家に学び、さらに谷文晁(たにぶんちょう)に学びました。のちに京都・大阪に遊学し、多くの文人画人と交友し独自の画風をつくりあげました。
 本図は、1831年(天保2)竹田55歳の時の作品です。竹田は、山水画とともに花鳥画
も多くありますが、これはそれらの作品の中でも力作で、竹田の花鳥画の代表作といえる
ものです。寸法は、たて150cm、横57cmです。
画像<絹本著色歳寒三友雙鶴図 田能村竹田筆>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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