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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称月輪寺薬師堂
要録名称

月輪寺薬師堂  1棟

  附 厨子1基 棟札2枚

指定関連指定区分・種類重要文化財(建造物)
指定年月日

昭和24年2月18日(文部省告示 第16号) 国宝指定

昭和25年8月29日 文化財保護法により重要文化財指定 建第1133号

昭和48年11月29日(文部省告示 第163号) 構造及び形式の変更

所在地関連所在地山口市徳地字上村421番地
所有者関連所有者宗教法人 月輪寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代末期

員数
一棟

構造及び形式

桁行五間、梁間四間、一重(単層)、寄棟造、茅葺、西面

 附 厨子 1基

 一間厨子、入母屋造、板葺

 附 棟札 2枚

 銘「造営宝永七(庚寅)七月穀旦」の記があるもの  1

  「修覆明和三(丙戌)三月十九日」の記があるもの 1

〔昭和48.11.29付け現状変更による構造及び形式の変更〕

桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、茅葺

 附 厨子 1基

 一間厨子、入母屋造、板葺

   棟札 2枚

 上棟宝永七庚寅七月穀旦の記があるもの  1

 維時明和三丙戌三月十九日の記があるもの 1(主要寸法)

区分/摘要/寸法

桁行/桁行両端柱間真々/12.272m

梁間/梁間  〃   /9.817m

軒の出/側柱真より茅負外下角まで/1.591m

軒高/柱礎石上端より茅負外下角まで/3.303m

棟高    〃   棟頂上まで/10.599m

平面積/側柱内側面積/120.47㎡

軒面積/茅負外下角内側面積/200.89㎡

屋根面積/平葺面積/292.98㎡

(構造形式)

 桁行五間、梁間四間、単層、寄棟造、茅葺、西面。礎石自然石。内陣部三間二間には、土壇を築き、礎石を据え、総円柱を立てる。足固貫、内法長押、頭貫。柱頭大斗肘木、間斗束、小壁には琵琶板、正面2か所装飾的虹梁木鼻、正面三間頭貫下幕板付。内陣四周、一間通入側角柱面取、足固、地長押、内法長押、内法貫、柱頭舟肘木、内部吊束、琵琶板、繋虹梁、内陣長押、入側舟肘木構架、軒芽負、裏甲一重繁捶。

 内部床総拭板張、内陣後半須弥壇、地覆、束、框、格狭間入羽目板。壇上拭板張込、総黒漆塗、一部朱漆塗、漆塗唐様厨子を安置。

 内陣天井、長押上蟻壁板、前半小組格天井、後半1段高猿頬天井、入側天井、化粧屋根裏板竪張。

 内陣正面三間及び両側面、前端間敷鴨居柱辺付。正面格子戸引違、側面板戸引違。小壁板辺付、無目。背面及び両側面後端間、総板壁横嵌板嵌込。付敷居、外部間柱付側面間無目付。入側正面五間蹴放、ビ、方立、小脇板、藁座付棧唐戸。両側面前より第二間、敷居鴨居板戸引違。

 背面中央間敷鴨居、袖板壁付片引板戸。その他柱間全部板連子窓。地覆、胴縁、窓框、窓鴨居、連子板。腰竪羽目、目板打、上窓框押え、下目板押縁付。

 正面一間通濡縁、束石自然石、縁束角面取、縁葛、木口板張、中央石階3段、周囲雨落葛石、正面階段脇両側面2段積、背面1段、土間全般に亘り漆喰叩き。




地図



画像
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