ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2.  指定文化財の検索(一覧から選ぶ)>
  3.  文化財の概要>
  4.  文化財要録

文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造聖観音立像
要録名称木造聖観音立像
指定関連指定区分・種類重要文化財(彫刻)
指定年月日

明治35年7月31日(内務省告示 第55号)国宝(旧)

昭和25年8月29日 文化財保護法施行により重要文化財

所在地関連所在地萩市大字椿字沖原626
所有者関連所有者宗教法人 南明寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代後期

員数
一躯

品質及び形状

〔本躰〕

 桧材、一木造、彩色、左手肘及び手首にて矧ぎつけ、右手手首にて矧付け、両足首附根にて矧ぎづけ、天衣膝前中央に矧木し、左右両側へ垂下し、天衣手首にて矧付け。

〔台座〕

 岩座、桧材、一木造、彩色。

〔光背〕

 輪後光、桧材、寄木造、彩色。



寸法又は法量

像高 153.5㎝

髪際下 138.0㎝

頭長 30.5㎝

面長 13.8㎝

面幅 14.2㎝

面奥 18.2㎝

肩張 33.1㎝

肘張 44.7㎝

胸厚 18.6㎝

腹厚 24.9㎝

腰張 29.0㎝

腰厚 28.8㎝

裾張 30.5㎝



参考情報関連
参考情報
 観音には、七観音、或は法華経普門品の変相として、三十三応身などさまざまの変形がある。これらは中国人が、自己の観音に対する熱烈なる信仰の上に、自ら感得したところを、ありのままに図絵したものである。それら変形に対して、変化しない本来の姿のものを、通常聖観音と称している。


地図



画像
<木造聖観音立像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<木造聖観音立像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ