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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造赤童子立像
要録名称木造赤童子立像
指定関連指定区分・種類重要文化財(彫刻)
指定年月日明治35年7月31日(内務省告示 第55号)
所在地関連所在地萩市大字椿字青梅
所有者関連所有者宗教法人 大照院


文化財詳細
制作等の年代又は時代
鎌倉時代末期

員数
一躯

品質及び形状

〔本躰〕

 桧材、寄木造、彩色、玉眼水晶、宝冠銅製鍍金。

〔台座〕

 桧材、寄木造、岩座彩色、蹴込付框座、黒漆塗、角金具銅製鍍金。

〔光背〕

 桧材、寄木造、漆箔。



寸法又は法量

像高 81.4㎝

髪際下 77.5㎝

頭長 15.7㎝

面長 10.7㎝

面幅 9.8㎝

肩張 18.5㎝

肘張 43.5㎝

胸厚 15.0㎝

腹厚 15.7㎝

腰張 22.5㎝

腰厚 16.0㎝

裾張 38.0㎝



参考情報関連
参考情報
 赤童子というのは、他に、類例が殆どなく、奈良県大和郡山市植槻神社に赤童子の絵画(室町時代)があるくらいである。赤童子とは仏像図彙によれぱ、天孫降臨の時の使者である春日大明神であるということである。この地の伝説にも昔国守という長者がいて、その人の飼っていた白牛が治承4年東大寺が平重衡の乱に焼かれて再建される時の材木を運びその帰りに春日大明神を勧請して帰ってきたのだと伝えている。つまり、一種の垂迹像と見做すべきものであろう。


地図



画像
<木造赤童子立像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<木造赤童子立像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<木造赤童子立像>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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