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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造阿弥陀如来坐像
要録名称木造阿弥陀如来坐像
指定関連指定区分・種類重要文化財(彫刻)
指定年月日

昭和19年9月5日(文部省告示 第1056号)国宝(旧)

昭和25年8月29日 文化財保護法施行により重要文化財

所在地関連所在地防府市国分寺町2-67
所有者関連所有者宗教法人 国分寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代後期

員数
一躯

寸法又は法量

像高 13.4㎝

髪際下 99.5㎝

頭長 39.4㎝

面長 21.4㎝

面幅 20.9㎝

面奥 36.9㎝

肘張 65.7㎝

胸厚 26.7㎝

膝張 88.8㎝

膝高 20.2㎝

膝奥 71.7㎝



参考情報関連
参考情報
 藤原時代の仏教で最も勢力のあったのは、天台、真言二宗であったが現世の尽きざる快楽を自由にし得た貴族は、その反動として来世への極楽往生を欣求する。それと所謂末法思想とが混淆して、心に弥陀を念じその名号を唱えて仏道を修行する浄土教信仰が盛んになってきた。そして建築に阿弥陀堂の建設、そしてその中に安置する丈六或は半丈六の阿弥陀像の造顕が貴族の間において盛んとなったばかりでなく、一般にも追善、逆修或は臨終の料として阿弥陀像をきざむの風が段々に旺んになってきた。実に阿弥陀像の顕造の著しく多くなったことは、藤原時代彫刻の特色で、この国分寺のほか、西長寺や、安養寺の阿弥陀像も亦そのあらわれである。


地図



画像
<木造阿弥陀如来坐像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<木造阿弥陀如来坐像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<木造阿弥陀如来坐像>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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