ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2.  学習サポート>
  3.  文化財通史-文化財編>
  4.  文化財の概要>
  5.  文化財要録

文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称金銅如意輪観音菩薩半跏像
要録名称金銅如意輪観音菩薩半跏像
指定関連指定区分・種類彫刻
指定年月日昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号)
所在地関連所在地下松市大字末武上917番地
所有者関連所有者宗教法人 日天寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
白鳳時代

員数
一躯

品質及び形状
鋳銅

寸法又は法量

総高 19.5㎝

頂上~顎 5.1㎝

髪際~顎 3.0㎝

面幅 2.6㎝

耳張 ー㎝

面奥 3.8㎝

臂張 6.7㎝

膝張 9.2㎝

膝高 2.0㎝

膝奥 6.6㎝ 

台座総高 4.3㎝



参考情報関連
参考情報

 日天寺は、旧久米村の日面寺と旧末武中村の受天寺が合併改号したもので、この菩薩像は旧日面寺伝来のものと考えられる。 

 「宝暦三年葵酉五月十日日面寺住職徹性得髄記」するところの日尾山日面禅寺観音堂上棟口碑縁起に「如意輪観世音菩薩者閻浮檀金七体之尊像内壱体者木造也伝曰昔日 聖武帝憶念於大士不可思議之妙智力而日夜珍敬尊重之霊仏也」とあり、上記の中の一体と思われる。なお、同寺には、焼体となったほぼ同じ大きさの鋳銅菩薩像一体が別に保存されている。




地図



画像
<金銅如意輪観音菩薩半跏像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ