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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称太刀 銘安吉
要録名称太刀 銘安吉
指定関連指定区分・種類重要文化財(工芸品) 
指定年月日

大正15年4月19日(文部省告示 第251号)国宝(旧)

昭和25年8月29日 文化財保護法施行により重要文化財

所在地関連所在地(所在不明)
所有者関連所有者宗教法人 白崎八幡宮


文化財詳細
員数
一口

寸法又は法量
長さ 70.6㎝

銘文

(銘文等)

「長州住安吉正平十七年、貞治五年長州府中住安吉、長州道元安吉」などとある。



参考情報関連
参考情報

 作柄はよくできており、安吉の作には太刀が少ないので、その点からも珍しいといわれる。 

 安吉の出身は筑前で、古来、いわゆる筑前左と称し、のちに長門府中(長府)に住んだとする説と、筑前左の子で長府に住んだとする説と、さらに筑前安吉の門弟とする説とまちまちであるが、筑前左の子とするのが妥当のようである。

 いずれにしても筑前左の流れをくんだものであり、したがって長州左の称があって、南北朝正平(1346~1370)ころの人である。

 筑前左とは筑前左衛門安吉で、左手で銘を刻んだので世に左と称し、大左ともいった。




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