ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2.  学習サポート>
  3.  文化財年表>
  4.  文化財の概要>
  5.  文化財要録

文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称西堂寺六角堂
要録名称西堂寺六角堂  1棟
指定関連指定区分・種類建造物
指定年月日昭和56年12月11日(山口県教育委員会告 第5号)
所在地関連所在地萩市大字江崎1281番地
所有者関連所有者宗教法人 西堂寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
 棟束銘に慶応4年とある。建物本来は柱などに根継ぎなどがある。従って、慶応4年以前に建立されていると考える。向拝と大屋根とでは経年に違いがある。向拝は後につけ足したものと思われる。

員数
一棟

構造及び形式

(1)構造・形式・規模

一面4268㎜の六角円堂、一重裳階付、宝形造、本瓦葺。

向拝は1間、2547㎜(妻)×1775㎜、入母屋造、妻入、本瓦葺。

(2)概要

ア 基壇 葛石一段

イ 礎石 切石・布敷の上に沓石をおく。

ウ 裳階 柱…すべて六角柱、頭貫、外側のみ内法長押、腰長押、腰貫を入れる。身舎(内陣)の柱とは海老虹梁でつながれる。

周囲…板戸が2、明障子が1の引違い。

軒…扉垂木。

組物…平三斗。

中備…蟇股10。

エ 身舎(内陣)

柱…すべて六角柱6本、頭貫、台輪つき内法長押、無目。

床…全面板張、内陣の敷居は一段高い。

天井…菱格子、絵入り。

オ 来迎柱

円柱で粽つき、頭貫、先端を根肘木とする。

カ 仏壇

禅宗様、来迎柱から後方を板壁とし、厨子とする。

キ 向拝 

六角柱2本、水引虹梁、海老虹梁で裳階とつながれる。四斗付大斗に三斗枠肘木。中備は蟇股、軒は疎垂木で1軒、屋根は千鳥破風、本瓦葺。

ク 屋根の頂 露盤宝珠。

ケ 建物背面 自然の岩の上にのる。




地図



画像
<西堂寺六角堂>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像004(オリジナル画像表示リンク)
<西堂寺六角堂>関連画像005(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像006(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像007(オリジナル画像表示リンク)<西堂寺六角堂>関連画像008(オリジナル画像表示リンク)
<西堂寺六角堂>関連画像009(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ