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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称金装飾太刀拵
要録名称金装飾太刀拵
指定関連指定区分・種類工芸品
指定年月日昭和59年4月10日(山口県教育委員会告示 第1号)
所在地関連所在地防府市多々良1丁目15-1
所有者関連所有者財団法人 防府毛利報公会


文化財詳細
制作等の年代又は時代
江戸時代中期

員数
一口

由来及び沿革
毛利家代々の鎮守社宮崎八幡宮に奉納されたものである。

寸法又は法量

【法量・形状】

(1)法量

総長 93.2㎝

柄長 23.5㎝

鞘長 70.1㎝

鞘幅 3.5㎝

鐔長径 8.0㎝

(2)形状等

 金具(兜金・縁口金物・鐔・山形金・長飾・石突)は総じて金銅魚子地に桐・唐草文を彫りあらわす。

 長飾は、五七の桐紋・唐草文を透彫(地透し)とし、地板を敷き、要所に七宝据文の桐文と飾鋲(玉形)を配す。

 柄は白鮫着せで、七宝据文の目貫(五七の桐文)、俵鋲(猪の目形)、飾鋲(玉形)を配す。

 鐔は分銅形の唐鐔。鐔には同じく七宝据文の飾鋲(玉形、猪の目形)を配す。

 鞘は、中央部を黒漆地とし、上下に筋を描いた間に、螺鈿と金具で向い合って飛翔する鳳凰1対を、片面に3組あらわす。

 刃方と棟方(黒漆地の外側)には、梨子地に桐紋・唐草文を蒔絵であらわす。

 切平緒は、絹糸の組紐(7色…紫・白・水色・赤・黄・黄緑・桃色)の織り物に、桐・鳳凰・唐草文を刺繍する。

 刀身は木製である。




地図



画像
<金装飾太刀拵>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<金装飾太刀拵>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<金装飾太刀拵>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)<金装飾太刀拵>関連画像004(オリジナル画像表示リンク)

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