萩反射炉
はぎはんしゃろ
萩市
国
記念物
江戸時代
1858年(安政5)、兵器製造等を目的に萩藩が築造した製鉄所の跡。実際には技術がおいつかず使用されなかった。玄武岩と煉瓦で築かれており、基底部分は前面5.45m・側面3.8mの長方形。上部にいくにつれてだんだん小さくなり、先端部はニつに分かれて2本の煙突となっている。高さは約12m。
幕末期の反射炉としては、静岡県韮山市と茨城県玖珂湊市に同種のものが現存するのみであり、近代日本の産業史上貴重な遺構である。
萩反射炉は、幕末のころ、船・銃砲・そのほか兵器をつくるための鉄を確保するため萩藩がつくった製鉄炉です。実際には、技術が追いつかず使用されなかったと考えられています。
反射炉は玄武岩とレンガでつくられており、高さは12mに及びます。底辺は長方形で上部は2本の煙突となっています。
萩反射炉
史跡
大正13年12月9日(内務省告示第777号)
〔追加指定〕 昭和55年3月22日(文部省告示第43号)
萩市大字椿東字前小畑 〔追加指定〕同字上ノ原、字上野原
萩市
萩市←萩町(大正14年9月14日指定)
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
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