木戸孝允旧宅
きどたかよしきゅうたく
萩市
国
記念物
江戸時代
木戸孝允が、誕生した1833年(天保4)から江戸に出る1852年(嘉永5)11月までの間住んでいた萩呉服町の住宅。孝允誕生の部屋、勉強部屋、浴室、庭園などが昔の状態で残されている。桟瓦葺(さんかわらぶき)ニ階建、138.6㎡。一階には玄関、座敷など九室、二階には二室ある。
木戸孝允は、萩藩士として江戸末期から明治初頭にかけて活躍した政治家。幕末、広く天下の俊傑と交わり、吉田松陰と親交があり、萩藩の尊王攘夷運動の中心にあってその態勢を指導推進し、明治維新の後は版籍奉還、廃藩置県に貢献した。1877年(明治10)に病死した。
萩藩士であった木戸孝允は、江戸時代末から明治時代初めにかけて活躍した政治家です。明治政府の中心にあって版籍奉還(はんせきほうかん)や廃藩置県(はいはんちけん)を実現させました。
「木戸孝允旧宅」は、彼が生まれた1833年(天保 4)から江戸に出る1852年(嘉永5)11月まで住んでいた家です。誕生の部屋、勉強部屋、浴室があり、庭園までよく昔の状態が残っています。
木戸孝允旧宅
史跡
昭和7年3月25日(文部省告示第72号)
萩市大字呉服町2丁目字呉服町2丁目
萩市
萩市←萩町(昭和7年4月25日指定)
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
E-mail:
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