土井ケ浜遺跡
どいがはまいせき
下関市
国
記念物
弥生時代
下関市 豊北町土井ケ浜近くの砂地の丘にある約 9,500㎡の遺跡。この遺跡は弥生時代前期の終わりごろを中心として営まれた集団墓地であり、当時の埋葬の習俗や墓の造り方を知るうえに学術上貴重な遺跡である。
1953年(昭和28)から1957年(昭和32)にわたりその一部地域が発掘調査され 200体余りの人骨が発見され、副葬品とともに弥生式土器その他の遺物も出土した。殊に、完全な人骨が多数発見されたことは人類学上の研究に寄与するところが多い。
この遺跡は弥生時代前期の終わりごろの集団墓地です。当時の埋葬のあり方や墓の造り方を知るうえで重要な遺跡です。1953年(昭和28)から1957年(昭和32)にかけてその一部が発掘調査によって200体余りの人骨が発見されており、また、副葬品とともに弥生式土器などの遺物も出土しています。
下関市豊北町土井ケ浜の弥生ミュージアムにあります。
土井ケ浜遺跡
史跡
昭和37年6月21日(文化財保護委員会告示第38号)
下関市豊北町大字神田上字土井ケ浜、宇沼田
下関市
下関市←豊北町(昭和38年10月25日指定)
昭和57年度、国庫補助事業で公有化した土地を発掘調査したところ、人骨が新たに数体発見され、埋葬地域の広がり等を考える上で新たな波紋を投げかけ、さらなる発掘調査の成果が大いに期待されている。
出土品(山口県指定有形文化財)は天理大学及び土井ケ浜遺跡人類学ミュージアムに保管。
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
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