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文化財の概要

文化財名称

萩駅舎

文化財名称(よみがな)

はぎえきしゃ

市町

萩市

指定


区分

登録有形文化財

時代

大正

一般向け説明

 萩駅舎は、大正14年(1925)に国鉄美祢線(現在の山陰本線)の開通にともない建設された駅舎である。欄間を持つ上下窓、入口ポーチ、棟先を落とした切妻屋根、ドーマーウインドウなど、随所に洋風の意匠が取り入れられている。
 鉄道開通時のまま残る現存する数少ない駅舎の一つ。地方の発展を紹介するうえで存在が引用されるなど、地域史的にも重要な建造物である。
 平成10年(1998)に補強改修工事が行われ、現在の姿となった。

小学生向け説明

 萩駅舎は、1925年に建設された駅の施設です。鉄道の開通に合わせて建てられました。
 窓や入口、屋根から飛び出した丸い窓など、洋風のデザインが取り入れられています。
 全国的にみても数少ない、鉄道が造られたときのまま残されている施設です。

文化財要録

要録名称

萩駅舎

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1996.12.20(平成8.12.20)

所在地

萩市大字椿3537-3

所有者

萩市

制作等の年代又は時代

大正14年(1925)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、スレート葺、建築面積403㎡

地図

画像

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