山口県の文化財

指定文化財の検索

文化財の概要

文化財名称

むつみ村役場土蔵

文化財名称(よみがな)

むつみそんやくばどぞう

市町

萩市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 むつみ村役場土蔵は、むつみ村役場旧庁舎の背後に建つ2階建、妻入の土蔵。旧庁舎完成後に倉庫として建築されたと伝えられる。
 木造二階建、切妻造、桟瓦葺。正面扉口に切妻の庇屋根が付く。屋根は石州瓦葺き。外壁は漆喰仕上げとするが、腰下は板張りとする。
 中規模の土蔵だが、建築当初の姿をよく保っている。旧庁舎とともに、地方の初期小規模庁舎建築の事例として貴重である。

小学生向け説明

 むつみ村役場土蔵は、役場の倉庫として1896年に建てられたといわれています。
 建てられた時から、今まで、大きな改造はされていません。
 山口県内にある役場の建物や、元の役場の付属の建物のなかでは、一番古いものです。

文化財要録

要録名称

むつみ村役場土蔵

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1997.06.12(平成9.06.12)

所在地

山口県萩市大字吉部上3276-1

所有者

萩市

制作等の年代又は時代

明治29年(1896)

員数

一棟

構造及び形式

木造2階建,瓦葺,建築面積58㎡

地図

画像

むつみ村役場土蔵 関連画像001

むつみ村役場土蔵 関連画像002

むつみ村役場土蔵 関連画像003

むつみ村役場土蔵 関連画像004