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文化財の概要

文化財名称

旧桃山一号配水池監視廊入口

文化財名称（よみがな）

きゅうももやまいちごうはいすいちかんしろういりぐち

市町

宇部市

指定

国

区分

登録有形文化財

時代

大正

一般向け説明

　旧桃山一号配水池監視廊入口は、大正13年（1924）に、沖ノ山炭鉱に関連する水道施設の一つである配水池の出入口として建てられた、鉄筋コンクリート造の建物である。
　塔のような各隅の柱形や入口上部のアーチなどの意匠、入口の柱やアーチ表面の自然石風の仕上げに特徴がある。
　宇部市にゆかりの深い、沖ノ山炭鉱に関連する施設で、かつ、大正期の水道施設の特徴をよく伝える建物である。