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文化財の概要

文化財名称

桃山配水計量室

文化財名称(よみがな)

ももやまはいすいけいりょうしつ

市町

宇部市

指定


区分

登録有形文化財

時代

大正

一般向け説明

 桃山配水計量室は、大正13年(1924)に沖ノ山炭鉱の関連施設として建設された。煉瓦造平屋建、八角形の平面を持つ建物である。外壁に使用された煉瓦は、この地域にしばしばみられる炭滓煉瓦(桃色レンガ)である。
 直線的な柱形とアーチ形をした入口や窓が対照的な建物で、地元では、「六角堂」として親しまれている。
 宇部市にゆかりの深い、沖ノ山炭鉱に関連する施設で、かつ、大正期の水道施設の特徴をよく伝える建物である。

小学生向け説明

 桃山配水計量室は、1924年に建てられた水道施設です。
 八角形の建物ですが、地元では、「六角堂」として親しまれています。
 宇部市にゆかりの深い、沖ノ山炭鉱に関係する水道施設です。

文化財要録

要録名称

桃山配水計量室

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1997.11.05(平成9.11.05)

所在地

山口県宇部市大字小串字福富175-9

所有者

宇部市

制作等の年代又は時代

大正13年(1924)

員数

一棟

構造及び形式

煉瓦造平屋建、建築面積30㎡

地図

画像

桃山配水計量室 関連画像001

桃山配水計量室 関連画像002