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文化財の概要

文化財名称

下関市水道局内日第二貯水池取水塔

文化財名称(よみがな)

しものせきしすいどうきょくうついだいにちょすいちしゅすいとう

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

昭和

一般向け説明

 下関市水道局内日第二貯水池取水塔は、内日第二貯水池の南に位置する。昭和4年(1929)に建てられた、鉄筋コンクリート造の円筒形の取水塔である。
 塔と上屋をあわせた高さは約29m(水中部分を含む)、高さ約5m、直径約3mで、ドーム形屋根を持つ。明治期に造られた下関市水道局内日第一貯水池取水塔(国登録文化財)とは、構造やデザインに大きな違いがある。 
 市民生活の近代化を知る上で貴重な存在として広く親しまれている。今なお現役の施設として稼働している事例でもある。

小学生向け説明

 下関市水道局内日第二貯水池取水塔は、1929年に建てられた、水道に使う水を取り入れる施設です。
 水の中にある部分を含めた全体の高さは約29mで、鉄筋コンクリートでできています。

文化財要録

要録名称

下関市水道局内日第二貯水池取水塔

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1998.01.16(平成10.01.16)

所在地

山口県下関市大字内日上字下瀬戸1066

所有者

下関市

制作等の年代又は時代

昭和4年(1929)

員数

一基

構造及び形式

鉄筋コンクリート造,高さ29.4m,上部内径3.0m

地図

画像

下関市水道局内日第二貯水池取水塔 関連画像001

下関市水道局内日第二貯水池取水塔 関連画像002

下関市水道局内日第二貯水池取水塔 関連画像003

下関市水道局内日第二貯水池取水塔 関連画像004