山口市水道局電気室(旧宮島水源地ポンプ室)
やまぐちしすいどうきょくでんきしつ(きゅうみやじますいげんちぽんぷしつ)
山口市
国
登録有形文化財
昭和
山口市水道局電気室は、昭和10年(1935)に建てられた鉄筋コンクリート造、地下室付き平屋建ての建物である。
陸屋根で、外壁には、大正期後半~昭和前半期に流行した、スクラッチタイル(引っ掻き傷の付けられたタイル)が張られている。正面入り口には、左右対称にアーチ窓を配している。
取水井に集めた地下伏流水を吸引し、配水池へ送水するために建てられた。山口市上水道の創設期の建造物として、歴史的にも重要である。
単純な長方形の輪郭の中に2連アーチ窓を取り入れ、端正な姿形の仕上がりの建物である。
山口市水道局電気室は、1935年に建てられた、水道水をつくる施設の一つです。
最初に山口市に水道が引かれた時に建てられました。
山口市水道局電気室(旧宮島水源地ポンプ室)
登録有形文化財(建造物)
1998.09.02(平成10.09.02)
山口県山口市宮島町1012
山口市
昭和10年(1935)
1棟
鉄筋コンクリート造半地下1階地上1階建、建築面積72㎡
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
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