山口県の文化財

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文化財の概要

文化財名称

三見橋

文化財名称(よみがな)

さんみばし

市町

萩市

指定


区分

登録有形文化財

時代

大正

一般向け説明

 三見橋は、萩市の西方、三見川の上流域に架かる。大正3年(1914)に竣工した、長さ34.5m、幅員3.5mの石造アーチ橋で、水面からの高さは13mに達する。萩から下関に向かう県道の橋として建設された。県内では珍しい大規模な石橋である。
 アーチ橋という特徴的な構造から、「めがね橋」の通称で広く知られている。過去の工事で路面がかさ上げされ、高欄の一部に埋没等がみられるものの、全体としては良好な保存状態を保っている。
 建築資材が石からコンクリートへと転換する過渡期の土木構造物として歴史的にも重要である。

小学生向け説明

 三見橋は、1914年につくられた橋です。
 石でつくられており、橋の下側がメガネのように丸くなっているのが特徴です。
 長さが34.5m、橋から下の川までの高さは、13mもあります。県内の石でできた橋のなかでは、とても大きなものです。

文化財要録

要録名称

三見橋

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1998.10.09(平成10.10.09)

所在地

山口県萩市三見字梅ノ木

所有者

萩市

制作等の年代又は時代

大正3年(1914)

員数

1基

構造及び形式

石造単アーチ橋,橋長34.5m,幅員3.5m

地図

画像

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三見橋 関連画像003

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