落合の石橋
おちあいのいしばし
萩市
国
登録有形文化財
江戸時代
落合の石橋は、萩から防府の三田尻まで通じる萩往還上に位置する、佐々並川支流の落合川に架かる長さ約2.4mの石造の刎橋である。架橋年代は明確ではないが、江戸時代後期と推定されている。
石組の両岸から片持梁(かたもちはり)の役割を果たす柱状の石材が突き出し、その上に3枚の板石がのる。こうした架橋方法の橋は、刎橋(はねばし)と称され、山口県内に多くみられるが、他の地域では、あまりみられないとされている。
落合の石橋は、今から約200年前につくられた石の橋です。
小さな橋ですが、「はね橋」という、山口県以外ではあまり見られない、珍しい方法でかけられた橋です。
落合の石橋
登録有形文化財(建造物)
1999.11.18(平成11.11.18)
山口県萩市大字佐々並落合
萩市
江戸後期(1751-1829)
一基
石造桁橋、橋長2.4m、幅員1.7m
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