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文化財の概要

文化財名称

旧野村家住宅主屋(山口ふるさと伝承総合センターまなび館)

文化財名称(よみがな)

きゅうのむらけじゅうたくしゅおく(やまぐちふるさとでんしょうそうごうせんたーまなびかん)

市町

山口市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 旧野村家住宅主屋は、造り酒屋の店舗兼住宅として明治19年(1886)に建てられた。2階建、切妻平入の町家である。
 屋根は段違いの切妻屋根、桟瓦葺(一部金属板葺き)、軒先まで漆喰仕上げとする。正面2階には虫籠窓を設け、両端に袖壁を出す。
 1階下屋庇には、出格子を設けている。そのほか、内部の重厚な小屋組みも特徴である。
 明治期の町家建築の典型的な外観を有する建物の一つである。

小学生向け説明

 旧野村家住宅主屋は、1886年に建てられました。
 白い壁で、瓦の屋根の建物です。100年前の建物の様子を今も残しています。

文化財要録

要録名称

旧野村家住宅主屋(山口ふるさと伝承総合センターまなび館)

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

1999.08.23(平成11.08.23)

所在地

山口県山口市下竪小路12

所有者

山口市

制作等の年代又は時代

明治19年(1886)

員数

一棟

構造及び形式

木造2階建,瓦葺,建築面積272㎡

地図

画像

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