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文化財の概要

文化財名称

柳井市町並み資料館(旧周防銀行本店)

文化財名称(よみがな)

やないしまちなみしりょうかん(きゅうすおうぎんこうほんてん)

市町

柳井市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 柳井市町並み資料館は、明治40年(1907)に建てられた木造2階建の銀行建築である。屋根は鉄板葺で、壁は石造風に目地を切ったモルタル塗り。
 銀行建築を数多く手がけたことで知られる長野宇平治が原設計を行っている。長野が古典主義様式を確立する以前の作品で、正面階下のアーチや薄く張り出したバルコニーなどが特徴である。
 平成12年(2000)に道路工事に伴い曳家(ひきや)を行い、現在地に移転した。

小学生向け説明

 柳井市町並み資料館は、1907年に建てられた銀行です。
 正面入り口の屋根の形や2階正面の飛び出した部分のデザインに特徴があります。
 この建物を作った長野宇平治は、銀行の建物をたくさん建てたことで有名です。

文化財要録

要録名称

柳井市町並み資料館(旧周防銀行本店)

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2000.12.04(平成12.12.04)

所在地

柳井市大字柳井津字金屋町442

所有者

柳井市

制作等の年代又は時代

明治40年(1907)(平成12年(2000)移築)

員数

一棟

構造及び形式

木造2階建、鉄板葺、建築面積174㎡

地図

画像

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