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文化財の概要

文化財名称

日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂

文化財名称(よみがな)

にほんきりすときょうだんしものせきまるやまきょうかい(きゅうにほんめそぢすとしものせききょうかい)か

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

昭和

一般向け説明

 日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂は、関門海峡を一望する高台に昭和13年(1938)に建てられた。木造平屋一部2階建、瓦葺の教会建築である。
 外部は、正面に大きな妻面を見せ、向かって右手に塔屋を付している。全体的に簡素な外観だが、白壁と赤瓦の対比が特徴的な建物である。
 礼拝堂室内は、内部を見上げた際に目に入る大ぶりの材で構成されたキングポストトラス風の小屋組が質実な空間を演出している。
 設計者の潮見長彦(しおみおさひこ)は、国登録文化財の下関市立長府博物館本館も設計している。

小学生向け説明

 日本基督教団下関丸山教会は、1938年に建てられた教会です。
 白い壁と赤い瓦の対比が特徴的な建物です。
 建物を作った人は、国の登録文化財の下関市立長府博物館本館と同じ人です。

文化財要録

要録名称

日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2004.02.17(平成16.02.17)

所在地

山口県下関市丸山町4-1-8

所有者

日本基督教団下関丸山教会

制作等の年代又は時代

昭和13年(1938)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積143㎡、塔屋付

地図

画像

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