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文化財の概要

文化財名称

功山寺総門

文化財名称(よみがな)

こうざんじそうもん

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

室町時代

一般向け説明

 功山寺総門は、国宝仏殿のある伽藍東側正面に位置する。室町時代(1333~1572年)に建てられた禅宗様の四脚門である。
 円形柱座をもつ礎石に円柱を立て、貫で固める。本柱を棟木際まで延びており、これがこの門の特徴の一つである。
 軒や屋根は、後世の修理による改変がみられるが、軸部は室町中期の形式を伝えている。

小学生向け説明

 功山寺総門は、室町時代中ごろに建てられたお寺の門です。
 室町時代以降、修理がくり返されていますが、大きな柱など建物の大切な部分は室町時代の様子を今に伝えています。

文化財要録

要録名称

功山寺総門

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2004.07.23(平成16.07.23)

所在地

山口県下関市長府川端1-2-3

所有者

宗教法人功山寺

制作等の年代又は時代

室町時代(1333-1572)

員数

一棟

構造及び形式

木造、瓦葺、間口4.4m

地図

画像

功山寺総門 関連画像001

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