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文化財の概要

文化財名称

防府天満宮本殿・幣殿・拝殿

文化財名称(よみがな)

ほうふてんまんぐうほんでん・へいでん・はいでん

市町

防府市

指定


区分

登録有形文化財

時代

昭和

一般向け説明

 防府天満宮本殿・幣殿・拝殿は、昭和33年(1958)に建てられた木造平屋建、銅板葺の神社建築である。幣殿が本殿と拝殿をつなぐように建てられている。 
 設計を指導したのは、山口県出身の建築史家で、文化財建造物の調査・保存に尽力した村田治郎である。
 建築部材への装飾を極力抑えたことで、繊細で優美な意匠形態となっている。近代の社殿建築の良好な事例の一つ。

小学生向け説明

 防府天満宮本殿・幣殿・拝殿は、山口県出身で、古い建物にとてもくわしかった村田治郎(むらたじろう)さんの指示を受けながら1958年に建てられました。
 建物の飾りを少なくしたことで、すっきりとした見た目になっています。

文化財要録

要録名称

防府天満宮本殿・幣殿・拝殿

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2009.01.08(平成21.01.08)

所在地

山口県防府市松崎町69

所有者

宗教法人防府天満宮

制作等の年代又は時代

昭和33年(1958)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、銅板葺、建築面積211㎡

地図

画像

防府天満宮本殿・幣殿・拝殿 関連画像001

防府天満宮本殿・幣殿・拝殿 関連画像002

防府天満宮本殿・幣殿・拝殿 関連画像003