錦雲閣
きんうんかく
岩国市
国
登録有形文化財
明治
錦雲閣は、旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る吉香神社の絵馬堂として、明治18年(1885)に建てられた。
桁行6間梁行4間、身舎5間×3間の入母屋造、桟瓦葺、楼閣風の建築である。1階は土間敷で、正面入口を除くと腰を板壁とし、内側に腰掛縁を設ける。2階は板敷で高欄付切目縁を廻らせている。
県内に現存する近代以前の大規模な絵馬堂建築として、数少ない事例の一つである。
錦雲閣は、1885年に建てられました。神社に納められた「絵馬」を飾るための建物です。
石垣の上に建てられた2階建ての大きな建物です。
錦雲閣
登録有形文化財(建造物)
2000.02.15(平成12.02.15)
山口県岩国市横山2-8内
岩国市
明治18年(1885)
一棟
木造2階建、瓦葺、建築面積123㎡
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
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