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文化財の概要

文化財名称

護國寺清正公堂

文化財名称(よみがな)

ごこくじせいしょうこうどう

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 護國寺清正公堂は、本堂(登録有形文化財)の南に東を正面として向けて立つ。明治30年(1897)の建築である。正面3.8m、側面5.9mの小規模な建物で、著名な大名であった加藤清正の像を安置する。
 入母屋造桟瓦葺の外陣奥に切妻造の内陣を突出させる。外陣には濡縁を廻らせ、正面に切妻向拝を設ける。他の日蓮宗建築と同様に、外部は和様で、内部には禅宗様を取入れている。
 清正公信仰の形態を知るうえでも重要な建物である。

小学生向け説明

 護國寺清正公堂は、1897年に建てられたお堂です。
 有名な武将の加藤清正の像を置くために建てられました。
 武将だった加藤清正が神様としてお参りされるようになったころの事情を知るうえでも重要な建物です。

文化財要録

要録名称

護國寺清正公堂

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2013.12.24(平成25.12.24)

所在地

山口県下関市上田中町2-15-7

所有者

宗教法人護國寺

制作等の年代又は時代

明治30年(1897)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、瓦葺、建築面積24㎡

地図

画像

護國寺清正公堂 関連画像001

護國寺清正公堂 関連画像002

護國寺清正公堂 関連画像003

護國寺清正公堂 関連画像004