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文化財の概要

文化財名称

護國寺門柱

文化財名称(よみがな)

ごこくじもんちゅう

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 護国寺門柱は、明治39年(1906)に造立された石製の門柱一対である。門は、参道の石段を上り詰めた境内の東正面に開いている。間口は約2.4mで、門柱の高さは約2.7mである。
 門柱は花こう岩製で、一辺約36㎝の角柱。表面は瘤出し仕上げとし、柱頭は半円形に加工する。両柱とも背面に刻銘をもち、年代および施主が明らかである。
 門柱に残された痕跡から、造立当初より門扉及び照明が取り付けられていたことが判明する(現在の門扉は平成8年(1996)に整備されたもの)。
 登録文化財となっている本堂、清正公堂、納骨堂とあわせ、歴史的な境内の景観を形成する要素である。

小学生向け説明

 護国寺門柱は、石でできていて、高さは約2.7mです。てっぺんは丸くなっています。
 門柱の後ろには、いつ、だれがこの門柱を作ったのか、書いてあります。

文化財要録

要録名称

護國寺門柱

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2013.12.24(平成25.12.24)

所在地

山口県下関市上田中町2-15-7

所有者

宗教法人護國寺

制作等の年代又は時代

明治39年(1906)

員数

一基

構造及び形式

石造門柱2基、間口2.8m

地図

画像

護國寺門柱 関連画像001

護國寺門柱 関連画像002

護國寺門柱 関連画像003