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文化財の概要

文化財名称

清水家住宅主屋

文化財名称(よみがな)

しみずけじゅうたくしゅおく

市町

防府市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 清水家住宅主屋は、明治11年(1878)に建てられた。旧山陽道富海宿内に所在し、旧山陽道に対し北面して建っている。
 木造平屋建(つし二階建)、桟瓦葺の町家建築で、かつて醸造業や金融業を営んだ清水家の主屋である。
 正面に下屋を設け、下屋の窓には細かい出格子を備え、漆喰塗込めの二階軒は技巧を凝らした繰形付の持送で支える。
 建築当初の外観を比較的よく残しており、宿場町の景観を伝える上で重要な町家である。

小学生向け説明

 清水家住宅主屋は、1878年に建てられました。
 黒っぽい色の屋根に白い壁の町家(昔の商人が住んだ家)です。
 建てられた時の見た目が今もほぼそのまま残っていて、むかしの様子を伝えてくれています。

文化財要録

要録名称

清水家住宅主屋

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2015.03.26(平成27.03.26)

所在地

山口県防府市大字富海字東町2657

所有者

個人

制作等の年代又は時代

明治11年(1878)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、瓦葺、建築面積269㎡

地図

画像

清水家住宅主屋 関連画像001

清水家住宅主屋 関連画像002

清水家住宅主屋 関連画像003