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文化財の概要

文化財名称

JR西岩国駅駅舎

文化財名称(よみがな)

じぇいあーるにしいわくにえきえきしゃ

市町

岩国市

指定


区分

登録有形文化財

時代

昭和

一般向け説明

 JR西岩国駅駅舎は、昭和4年(1929)にJR岩国駅からJR徳山駅を結ぶ岩徳線が開業する際に岩国駅として建設された。
 木造平屋建、寄棟造、桟瓦葺で、玄関上部に切妻壁を飾る。外壁はモルタル塗とし、半円アーチ意匠の上下窓を整然と配する。入口車寄は錦帯橋をイメージさせる5連アーチと高欄意匠のパラペットで飾る。
 建築当初からの改造が少なく、昭和初期の駅の状態をよく残している。

小学生向け説明

 JR西岩国駅駅舎は、1929年に建てられた駅です。
 建てられた時は、「岩国駅」と呼ばれていました(今の岩国駅は「麻里布駅」と呼ばれていました)。
 建てられてから90年になりますが、建てられた時の様子がよく残っています。

文化財要録

要録名称

JR西岩国駅駅舎

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2006.08.03(平成18.08.03)

所在地

山口県岩国市錦見6-15-3

所有者

岩国市

制作等の年代又は時代

昭和4年(1929)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、瓦葺一部銅板葺、建築面積273㎡、プラットホーム上屋付

地図

画像

JR西岩国駅駅舎 関連画像001

JR西岩国駅駅舎 関連画像002

JR西岩国駅駅舎 関連画像003