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文化財の概要

文化財名称

水西書院

文化財名称(よみがな)

すいせいしょいん

市町

岩国市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 水西書院は、旧岩国藩主吉川家の仮住居として明治19年(1886)に建てられた木造2階建、寄棟造、桟瓦葺の建物である。
 1階は15畳の座敷2室と畳縁、2階は30畳の大広間と板縁から構成されている。吉川家の接待所としても使用されたと伝わる、堂々たる建物である。
 建物は、正面を北に向けており、かつては、錦帯橋を見渡せたという。
 昭和26年(1951)ごろ、岩国市の所有となり、現在は集会所などとして利用されている。

小学生向け説明

 水西書院は、1886年に建てられました。
 2階建ての大変大きな建物です。
 昔は、建物から錦帯橋が見えたそうです。

文化財要録

要録名称

水西書院

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2000.02.15(平成12.02.15)

所在地

山口県岩国市川西4-2-4

所有者

岩国市

制作等の年代又は時代

明治19年(1886)

員数

一棟

構造及び形式

木造2階建、瓦葺、建築面積305㎡

地図

画像

水西書院 関連画像001

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