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文化財の概要

文化財名称

遠石八幡宮拝殿

文化財名称(よみがな)

といしはちまんぐうはいでん

市町

周南市

指定


区分

登録有形文化財

時代

昭和

一般向け説明

 遠石八幡宮拝殿は、昭和15年(1940)に建てられた木造平屋建、銅板葺の神社拝殿である。
 入母屋造、三間三戸の楼門の左右に切妻造、桁行三間梁間二間の翼廊が取りつく。向拝は、片流れである。
 山口県内によく見られる社殿形式である楼拝殿形式(本来は通路空間である楼門に板床を張り、拝殿と同じように使う形式)を踏襲している。
 大正期から戦後にかけて全国各地の神社建築の指導・監督を務め、当時、神社建築の第一人者であった角南隆が工事設計の顧問を務めている。

小学生向け説明

 遠石八幡宮拝殿は、1940年に建てられました。
 山口県内の神社によくみられる建てかたを守っています。
 神社を建てる技術者として、とても有名だった角南隆(すなみたかし)という人が関わっています。

文化財要録

要録名称

遠石八幡宮拝殿

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2013.12.24(平成25.12.24)

所在地

山口県周南市遠石2-1408他

所有者

宗教法人遠石八幡宮

制作等の年代又は時代

昭和15年(1940)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、銅板葺、建築面積149㎡

地図

画像

遠石八幡宮拝殿 関連画像001

遠石八幡宮拝殿 関連画像002

遠石八幡宮拝殿 関連画像003