日清講和記念館
にっしんこうわきねんかん
下関市
国
登録有形文化財
昭和
日清講和記念館は、昭和12年(1937)に下関条約(明治28年(1895)調印)がこの地で結ばれたことを後世に伝えるため建設された。
鉄筋コンクリート造で、高低差のある敷地を利用して建物東寄りに地階を設ける。屋根は、入母屋造妻入本瓦葺とし、玄関に庇を付ける。
屋根を瓦葺きとし、組物や懸魚などの伝統的な意匠を鉄筋コンクリートで表現するいっぽうで、腰石貼や上方に大きく穿った窓の鉄格子など、洋風の要素も取り入れられている。
和洋折衷の建築様式である「帝冠様式」の建物で、建築当初の状態をよく保っている。
日清講和記念館は、1937年に建てられました。
日本の伝統的な建物の見た目と外国の建物の見た目の両方を取り入れています。
建てられたときのままで、あまり改造されていません。
日清講和記念館
登録有形文化財(建造物)
2011.01.26(平成23.01.26)
山口県下関市阿弥陀寺町5-4他
下関市
昭和12年(1937)
一棟
鉄筋コンクリート造平屋一部地下1階建、瓦葺、建築面積138㎡
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
E-mail:
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