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文化財の概要

文化財名称

旧宮崎商館

文化財名称(よみがな)

きゅうみやざきしょうかん

市町

下関市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 旧宮崎商館は、明治40年(1907)に建てられた。建築当初は、石炭商の事務所として使用された。
 煉瓦造2階建、銅板葺屋根で、赤煉瓦と白い石の組み合わせが特徴的な建物である。1階中央にはアーチの玄関を配し、左右に縦長の窓を並べる。2階には5つのアーチが連続した開放的なベランダを設ける。軒先はデンティルで飾る。
 建物正面に面する街路はかつて西之端大通りと呼ばれており、その中で、旧宮崎商館は通りを象徴する建物であった。

小学生向け説明

 旧宮崎商館は、1907年に石炭を扱う会社の事務所として建てられました。
 レンガの部分の赤色と石の部分の白色の差が鮮やかな見た目の建物です。
 元は、まちの目印になるような建物でした。

文化財要録

要録名称

旧宮崎商館

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2013.12.24(平成25.12.24)

所在地

山口県下関市田中町2-15

所有者

個人

制作等の年代又は時代

明治40年(1907)

員数

一棟

構造及び形式

煉瓦造2階建、銅板葺、建築面積197㎡

地図

画像

旧宮崎商館 関連画像001

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