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文化財の概要

文化財名称

川崎観音堂本堂

文化財名称(よみがな)

かわさきかんのんどうほんどう

市町

周南市

指定


区分

登録有形文化財

時代

明治

一般向け説明

 川崎観音堂本堂は、明治43年(1910)に、周南市富田地区の北東部高台に建てられた木造平屋建、入母屋造、桟瓦葺の観音堂である。
 三間四面で全周に回廊を設け正面に向拝が付く。繰形付の実肘木や大瓶束、扇垂木等が禅宗様の特色を表しており、向拝の海老虹梁には菊花が彫られている等、各所に丁寧な装飾を施される。
 近隣地域をはじめ、宗派に関係なく、多くの参拝者が訪れ親しまれており、地域景観の形成に貢献している。

小学生向け説明

 川崎観音堂本堂は、1910年に、周南市富田地区に建てられました。
 木造で屋根には瓦を葺いており、各所に丁寧な装飾がみられます。
 多くの参拝者により、親しまれています。

文化財要録

要録名称

川崎観音堂本堂

指定区分・種類

登録有形文化財(建造物)

指定年月日

2022.02.17(令和4.2.17)

所在地

山口県周南市川崎二丁目511-1

所有者

宗教法人川崎観音堂

制作等の年代又は時代

明治43年(1910)

員数

一棟

構造及び形式

木造平屋建、瓦葺、建築面積20㎡

地図

画像

川崎観音堂本堂 関連画像001