中野家住宅門及び塀
なかのけじゅうたくもんおよびへい
長門市
国
登録有形文化財
大正
中野家住宅は、長門市の赤間関街道沿いの古市地区の中央部で江戸時代から呉服業を営んできた元商家の住宅である。敷地内には、店舗兼主屋、離れ、茶室や土蔵群が建ち並ぶ。
門及び塀は、敷地東側に沿って立つ。門は1間1戸の薬医門で、桟瓦葺き。支柱と控柱間に架けた梁上に束を立て、棟木を乗せる。門の両側に延びる塀は、腰高までの石積みの上に建ち、屋根は門同様に桟瓦葺き。門と塀一体で、敷地東辺の景観を整えている。
中野家住宅は、長門市の古市地区にあり、元々は和服を扱う商人が住んでいた建物です。
複数ある建物の内、門及び塀は、敷地の東の端に立っています。共に屋根は瓦を葺き、塀は腰の高さまでの石積みの上に建っています。
中野家住宅門及び塀
登録有形文化財(建造物)
2024.3.6 (令和6.3.6)
山口県長門市日置上字下市6057他
個人
大正後期
一棟
門:木造、瓦葺、間口1.6m
塀:木造、瓦葺、総延長36m
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
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