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文化財の概要

文化財名称

有光家文書

文化財名称(よみがな)

ありみつけもんじょ

市町

山口市

指定


区分

重要文化財

一般向け説明

  有光家は、13世紀の鎌倉時代初期から17世紀の江戸時代前期まで、正吉郷の八幡宮(現在の下関市永田郷の永田神社)の神職をつとめた家柄である。
  「有光家文書」は、有光家に伝わった124点の文書で、有光家が八幡宮の神職をつとめた時代の正吉郷及びその周辺地域内の歴史を物語っており、この地方の中世の歴史動向を知るうえで貴重なものである。
  「正吉郷入江塩浜絵図」は、鎌倉末期の入江干潟の塩浜などが描かれる。

小学生向け説明

 有光家は、13世紀から17世紀まで現在の下関市永田郷の永田神社の神職をつとめた家です。「有光家文書」は、有光家につたわった、周辺地域の歴史をよくものがたる121通の文書と、鎌倉時代末期に製作されたとおもわれる正吉郷を描いた絵図1通がふくまれています。周辺地域の歴史をものがたるこれらは、山口県文書館で保管されています。

文化財要録

要録名称

有光家文書 
  長門国正吉郷入江塩浜絵図

指定区分・種類

古文書

指定年月日

平成4年6月22日(文部省告示第84号)

所在地

山口市後河原150番地の1(山口県文書館)

所有者

山口県

制作等の年代又は時代

鎌倉時代~江戸時代

員数

(有光家文書)一二一通
(長門国正吉郷入江塩浜絵図)一通

由来及び沿革

 

品質及び形状

(形状・品質・法量等)
(省略)

地図

画像

有光家文書 関連画像001

有光家文書 関連画像002

有光家文書 関連画像003

有光家文書 関連画像004

有光家文書 関連画像005