八代の花笠踊
やしろのはなかさおどり
周南市
国選択
記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財
7年目毎の8月26日に、二所神社の八朔風鎮祭で舞われる踊り。別名を「花踊り」とも呼び、400年以上の昔から、鶴の渡来地である熊毛町八代の魚切地区に踊り伝えられてきたと言われている。陶晴賢の謀反によって悲劇的な最期を遂げた大内義隆に対して、人々が捧げた追善供養の踊りであると言い伝えられているが、陶晴賢が、この華やかな踊りで、義隆を館の奥から誘い出したものであるという説もある。この踊りを伝承するには、踊り子は、男女とも未婚者に限られ、特に、踊り子を導く調司と調庄の役は、未婚の長男でなければならないことになっていて、一生涯に一度しか踊り子になる機会がなく、里人にとっては、青春の感銘深い思い出となっていると言われている。
県により無形の民俗文化財として指定されている。
7年目毎の8月26日に、二所神社の八朔風鎮祭で舞われる踊りで、別名を「花踊り」とも呼び、 400年以上の昔から、鶴が渡って来る熊毛町八代の魚切地区に踊り伝えられてきたと言われています。人々が、大内義隆の冥福を祈るために捧げた踊りであると言い伝えられていますが、陶晴賢が、この華やかな踊りで、義隆を館の奥から誘い出したという説もあります。
県により無形の民俗文化財として指定されています。
八代の花笠踊
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されたもの
昭和46年4月21日
周南市大字八代
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829
E-mail:
Copyright(C) 2010 山口県観光スポーツ文化部文化振興課