山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

住吉神社「お船謡(うた)」

民謡名称(よみがな)

すみよしじんじゃ「おふなうた」

市町村

萩市

旧市町村

萩市

分類

祝い歌

伝承地

萩市浜崎町

楽器

太鼓1・三味線4・その他法螺貝(ほらがい)4

伝承者

昭和03年(1928年) / 男

明治44年(1911年) / 男

歌詞

めでたのまたのエンヨホホンホンホホ若
(枝もエンヨホホン栄ゆるエンヨホホン葉も茂る)
イヤー
われらが住家は丹波の山合谷合谷底の
サテ紫のヤレ庵(いおり)のまたのエンヨホホンホンホンホンホなつ
(都なれどエンエンヨホホン旅は悪い)

イヤー
滋賀の唐崎なる一つの松はからころ断崖(だんがい)
スジリリモジリリよんござる
マアつん鶴金鶴チリタラリン
スジリリタラハン モジリリタラオン
チリツルテレテン 聞けひとホリヤレ
女郎女郎女郎順礼かのエンヨホホンホンホンホホ足
(足もエオエーエホホンホーヤやわらいでエホホつれをまつ)

イヤー
皆もご存知ござりましょうがなうらの書院の小松の小枝に
もずがとまりてあすの夜明けにはな
キリンヤキリンヤエーキリキリンキリトモノサテ啼(な)くヨ
鳥啼くまいかまたのエンヨホホンホンホンホホ鳥
(暗くはウアウアエオエオエー深山のほととぎす)
めでたいや 若枝葉も弥生(やよい)

(注)
住吉神社の神幸祭に山車「お船」の上で歌われる。