山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

長持歌

民謡名称(よみがな)

ながもちうた

市町村

周南市

旧市町村

新南陽市

分類

祝い歌

伝承地

新南陽市福川

伝承者

大正08年(1919年) / 男

歌詞

アー祝いのナョーイめでたの ハァヤレヤレ
若松ヨーサァー 栄えて葉がしゅげるナーエ

アーあまりナー栄えては、ハァヤレヤレ
お庭がヨーサァー おろしゃれ一ノ枝エー

アー一ノナー枝より ハァヤレヤレ
二の枝ヨーサァー 小枝蔭をめすナーエ

アー蔭(かげ)をナーエめすとも ハァヤレヤレ
おろしはヨーサァー 鶴亀五葉の松ナーエ

アーこれのナーエお家は ハァヤレヤレ
めでたいヨーサァー 鶴亀舞をますナーエ

アーめでたナーエめでたが ハァヤレヤレ   
三つ重(かさ)ヨーサ 鶴亀五葉の松ナーエ

(注)
この歌は福川地区市井木において歌われていた。80年くらいの歴史を持っている。氏神辰尾神社には、昭和3年頃から先頭に露払いが拍子木を持って、頭取が長襦袢わらじ白足袋姿で歩き、長持かきがとんぼかきといって前二人後一人でかいて進む。