山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

むこうの山を

民謡名称(よみがな)

むこうのやまを

市町村

美祢市

旧市町村

秋芳町

分類

子供の遊びと童歌

伝承地

秋芳町嘉万

伝承者

明治32年(1899年) / 女

明治37年(1904年) / 女

歌詞

むこうの山を 猿が三匹とおった
後の猿も もの知らず
前の猿も もの知らず
一番中のこんざるが ようもの知って
塩屋の角で 塩を五合こうて
米屋の角で 米を五合こうて
あずき屋の角で あずき五合こうて
おかゆにたいたならば
あんまり塩がかろうて
下の川へとびおりて 水がぶがぶ飲んだらば
あんまり塩がかろうて
かねつき堂にあがって
あんまり腹がふとうて かねつき堂がくえた(崩れた)げな
おしょうさんは笑やある おやじさんは泣きゃる
泣きやんな 笑やんな
あしたの市が立ったなら
ぴーぴー がらがら こうてましょ