山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

志賀団七仇討ち(口説・盆踊歌)

民謡名称(よみがな)

しがだんしちあだうち(くどき・ぼんおどりうた)

市町村

長門市

旧市町村

三隅町

分類

舞踊歌

伝承地

三隅町滝坂 他

楽器

太鼓・すり鉦・笛

伝承者

昭和7年(1932年) / 男

昭和7年(1932年) / 男

昭和7年(1932年) / 男

昭和6年(1931年) / 男

昭和12年(1937年) / 男

昭和24年(1949年) / 男

昭和31年(1956年) / 男

歌詞

与太郎女房に「おさよ」と言うて 二人見目よき娘がござる
二人諸(もろ)共愛敬者で器量よきこと人並すぐれ
特に二親孝行なさる 家内繁昌暮し
此処(ここ)に代官締りの役で 志賀の団七と言う武士(さむらい)は
男よけれど 悪心者で心横しま非道の生まれ
与太郎の娘に想いをかけて 娘「おみや」に恋慕を仕掛け
とかく役目を権威にかけて 庄屋太郎兵衛に話をすれば
太郎兵衛与太郎に委細を話す そこで与太郎当惑いたす。
姉の「おみや」は長女(そうりょう)なれば 家の大事な後取り娘
妹「おのぶ」は幼いなれば 酒屋の六兵衛の伜の三次 かねて約束いたしたなれば
この儀ばかりはお許しなされ

(以下略)