山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

おじゃみ歌 (お手玉歌)

民謡名称(よみがな)

おじゃみうた (おてだまうた)

市町村

萩市

旧市町村

田万川町

分類

子供の遊びと童歌

伝承地

田万川町江崎 他

伝承者

明治40年(1907年) / 女

大正11年(1922年) / 女

歌詞

二月三月花盛り
うぐいすないた春の日の
楽しいときも夢のうち

五月六月実がなれば
枝からふるい落とされて
近所の町へ もち出され
何升何合はかり売り
もとより すっぱいこの体
塩につかって からくなり
しそにそまって赤くなる

七月八月暑いころ
三日三晩の土用干し
思えばつらいことばかり
これも世のため人のため
しわはよっても若い気で
小さい君らの仲間いり
運動会にもついていく
まして戦のそのときは
なくてはならぬこの私