山口県の文化財

民謡ライブリー

民謡概要

民謡名称

地搗歌

民謡名称(よみがな)

じづきうた

市町村

萩市

旧市町村

旭村

分類

祝い歌

伝承地

旭村佐々並久年

伝承者

明治39年(1906年) / 男

歌詞

ハー そもそも地搗の始まりは アーヨイヨイ
乾の方から搗き始め
東西南北搗き廻り
辰巳の方で搗き終り

ハー 一番目に搗く柱玉 (囃子詞以下略)
大黒柱が搗き初め

ハー 二番目に搗く柱玉
恵比須柱と搗き初め

ハー 三番目に搗く柱玉
三方荒神と搗き納め

ハー 四番目に搗く柱玉
四ノ宮神社と搗き納め

ハー 五番日に搗く柱玉
五穀の神と搗き納め

ハー 六番目に搗く柱玉
六福神と搗き納め

ハー 七番目に搗く柱玉
七福神と搗き納め

ハー 八番目に搗く柱玉
八幡太郎と搗き納め

ハー 九番目に搗く柱玉
熊野の権現さんと搗き納め

ハー 柱を申せばきりがない
ここらでちょいと止めおいて

ハー 後は数々下(げ)柱よ

ハー さらば 是れからこときりかえて

口説音頭で地をかためましょう

(以下略)