文化財名称 | こんどうぼたんからくさすかしからくら 金胴牡丹唐草透唐鞍 | 指定 | 国指定 | 市町 | 下関市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 唐鞍は飾り馬につけられた唐風の馬具で、主に儀式や祭の際に使われた。 本件は、革薦や障泥などは簡素なものであるが、黒漆塗りの木地に牡丹と唐草文を透かした金銅の板が張り付けられた鞍橋(くらぼね)やしりがいに着ける雲珠(うず=宝珠の形をした飾り)などに古式の飾り鞍の特色が見られる。銀面や杏葉などの飾りも残されており、室町時代に作られた唐鞍として残っている例の数少ない貴重なものである。高さ28.3㎝、長さ27.6㎝。大内義隆奉納と伝えられる。 | 小学生向け 説明 | 高さ約28㎝、長さ約28㎝の鞍です。儀式や祭に行くときなどの飾り馬に着ける、唐風(中国風)に作られた飾り鞍です。室町時代に作られた唐風の鞍は残っているものが少ないので貴重なものです。 |
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