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文化財の概要コンテンツ

文化財名称あしがわちのやくしどう
芦河内薬師堂
指定県指定
市町宇部市区分民俗文化財時代江戸時代
一般向け
説明
 芦河内薬師堂は、茅葺きの寄棟造、正面3面は吹放し、正面439.5㎝、側面488㎝、敷地面積113㎡余りの建物で、集落のほぼ中央に所在し、県内のお堂の中でも古式で秀麗な景観をもっている。
 このお堂の前庭では、戦前まで雨ごいや虫送りの祭に際し「なもうで踊(念仏踊)」が奉納されるなど信仰の場となり、また、旅人への接待を通して地域の社交や親睦の場としても利用されており、辻堂とその習俗が地域住民のきずなや郷土意識を支える要素であったことを理解する上で貴重な資料でもある。
小学生向け
説明
 宇部市芦河内にある薬師堂は地区のほぼ中央にあります。薬師堂の前の庭では、農業のお祭り(雨ごいや虫送りなど)に念仏(ねんぶつ)おどりが行われました。
 この薬師堂は、昔から信仰の場としてお祭りのほかに盆の行事、旅人への接待を通して地域の人たちのつき合いの場としても利用されたところで、この地区の人々の昔からのきずなを深めるために大切な役割を果たしてきたことがわかります。
画像<芦河内薬師堂>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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