文化財名称 | じょうえいじていえん 常栄寺庭園 | 指定 | 国指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 記念物 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 山口市宮野下の常栄寺本堂北側の庭園。約15,600㎡の庭園とともに背景の山林も指定地域となっている。15世紀末(室町時代中期)大内政弘の時代に、妙喜寺(みょうきじ)の庭として造られたもの。妙喜寺は後に毛利氏が防長に移って毛利隆元の菩提寺となり、常栄寺と名を改めた。 庭の東北側の隅に滝を設け、その前に広い池、周囲に仮山を築き庭石を配置している。 内庭には樹木を植えず、その配石や立石の手法は独特である。この庭は雪舟が築造したと伝えられ、一般に雪舟庭(せっしゅうてい)といわれる。しかし、文献などに雪舟の築造を確かめるものはなく、あくまでも伝説である。 | 小学生向け 説明 | この庭園は、山口市宮野下の常栄寺にあります。 15世紀末(室町時代中期)の大内政弘(おおうちまさひろ)の時代に、妙喜寺(みょうきじ)の庭としてつくられたものです。妙喜寺はのちに毛利隆元(もうりたかもと)の菩提寺(ぼだいじ)となり、常栄寺と名前をかえました。 この庭は雪舟がつくったと伝えられ、一般には雪舟庭(せっしゅうてい)といわれています。 |
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