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文化財の概要コンテンツ

文化財名称いわたいせき
岩田遺跡
指定県指定
市町平生町区分記念物時代縄文時代
一般向け
説明
  岩田遺跡は熊毛半島西岸の平生町にある。縄文時代中期から弥生時代、古墳時代後期までの長い時代にわたる遺跡であるが、縄文時代後期から晩期にかけての遺跡が主である。
 比較的小規模な遺跡の多い西日本の縄文遺跡の中で、約6000㎡を越えるその規模は瀬戸内地方随一。その様式から瀬戸内文化と九州文化の接触が知られる。
  出土遺物で多いのは縄文土器。灰黒色の磨研された浅鉢型や甕型の土器、石鏃、石錘、土偶、岩偶、岩版などのほか、ドングリの貯蔵穴群と甕棺墓が見つかった。
 現在、遺跡は保存のために埋め戻されて、見ることはできない。
 出土品は平生町立平生図書館などに置かれてある。
小学生向け
説明
  岩田遺跡は、縄文時代中期から弥生時代、さらに古墳時代後期までの長い時代にわたって、それぞれの時代の跡がのこっている遺跡です。全国とくらべて比較的小さな規模の遺跡が多い西日本の縄文時代の遺跡のなかで、この遺跡は大きな遺跡の一つといわれます。
 出土した遺物によって、瀬戸内文化と九州文化との接触の様子も知ることができます。
画像<岩田遺跡>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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