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文化財の概要コンテンツ

文化財名称とくさ(さくら)
徳佐(サクラ)
指定国指定
市町山口市区分記念物時代
一般向け
説明
 山口市北東部の阿東徳佐地区に位置する徳佐八幡宮の参道に植樹されたシダレザクラを中心とする桜並木である。
 徳佐村史等に残る記録によると、桜は1825年(文政8)に当時の庄屋であった椿正直の主導により植樹されたもので、大阪から取り寄せたエドヒガンとシダレザクラの苗木のほか、住民から寄進されたものが植樹されたと伝わっている。
 約370mの参道の両側には、52本ずつ、合計104本の桜が植わっている。シダレザクラ72本、エドヒガン26本、センダイシダレ5本、ソメイヨシノ1本と、シダレザクラを中心とした並木は全国的にも珍しく、これまで本県で花樹、花草、紅葉、緑樹などの叢生する場所として名勝に指定されたものはない。春の開花時はもちろんのこと、夏は新緑、秋は紅葉や黄葉、冬は雪の積もった枝木等、四季折々の姿を楽しむことができ、観賞上の価値は高い。
小学生向け
説明
 山口市阿東徳佐にある徳佐八幡宮の参道に植えられたシダレザクラを中心とする桜並木です。
 1825年(文政8)、当時の村長であった椿正直が中心となって植えられたものとされています。桜は大阪から取り寄せたもののほか、地元住民から徳佐八幡宮に寄付されたものが植えられたと伝わっています。
 約370mの参道にある104本の桜のうち72本はシダレザクラであり、シダレザクラを中心とした桜並木は全国的に珍しいとされています。春は桜の花を見ることができるほか、夏はつやのある緑色の若葉、秋は紅葉、冬は雪の積もった桜など、季節によって様々な姿を楽しむことができる名所です。
画像<徳佐(サクラ)>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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